No.81 釣り 真鶴町×三ツ石 – 阿呆は海の怖さを知る

2019年05月04日 真鶴, 三ツ石, 磯釣り 釣行
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どうも、釣り人さわっち(@sawatch_fishing)です。

真鶴 三ツ石 釣りに行ってきました!!

今回も釣果情報、反省点を書いていきます。

【釣果情報】

2019年05月04日 グレ, メジナ, アカササノハベラ, 真鶴, 三ツ石, 磯釣り

釣果

サイズ
メジナ8匹15~25cm
ベラ1匹20cm

環境

場所真鶴(三ツ石)
天気晴れ
潮位大潮
水温19度
中→強→中
時間9:20-13:30
アミエビ3キロ
グレパワーV10
湧きグレ
くわせオキアミスーパーハード(M)1パック

※潮汐のスクリーンショットはiPhoneアプリ「釣り気分」より

道具(タックル)

竿ZEROSUM 磯 真 X4 2号
リール11 BB-Xデスピナ 2500DHG
道糸磯スペシャル GureMichi 1.75号
ウキエイジアLC 5B
スーパーエキスパートUE 0C
ハリストヨフロン® スーパーL・EX ハイパー 1.5号
Mシステム Type 口太くわせ 6号
TKO 6号

【釣りの反省】

個人的な振り返り。読んでいただけたら嬉しいです!

はじめに

前代未聞の大惨事だった。

海に浸かった。
完全に自業自得。
調子に乗っていた自分に気づいた。
改めて海の怖さを学んだ。
脳から嫌なホルモンが分泌された。
購入したばかりのデジカメが壊れた。

他人に迷惑をかけないで済んだのが、
幸運だった。
本当に危なかった。

調子に乗りすぎ

大惨事の原因は、
たくさんあった。

原因

  • 前日が遅い
  • 寝坊した
  • 久しぶりの釣りで動きが遅い
  • 写真を撮る時間が多い
  • 場所探しに時間をかけた
  • 餌の量が多い
  • 他人を参考にしすぎた
  • 潮位管理が甘い

恥ずかしい失敗だが文章に残す。

書き残す理由

  • 自分が忘れないために
  • 誰かが同じ失敗をしないように

釣行時間

時間開始終了
出発06:0007:20
出発09:2013:30
終了15:1017:50

駐車場

駐車場は、GW(ゴールデンウィーク)中は有料。
すっかり忘れていた…。

しかし、
まだ早朝の7時だからか、
駐車場入り口に係員さんが不在。

とりあえず駐車場に車を置く。

準備をしていたら、
軽自動車が駐車場を周回していた。

運転手が車の番号をメモしていた係員さんだった。
話しかけたら集金すべき車の番号をメモ中らしい。

「今、支払ってもいいですか?」と尋ねたら、
OKだった。

500円を渡した。
「駐車券をワイパーに挟んでおくね。」と言われた。

あとで確認したら、
駐車券がフロントのワイパーに挟まっていた。

スパイク

2019年05月04日 岩海苔, 真鶴, 三ツ石, 磯釣り

三ツ石は、
岩場に海苔がびっしり。

とても滑りやすい足場だ。
滑るので行く方は気を付けよう!

長靴はフェストスパイクが必須だ。

しかし、長靴のソールを変え忘れていた…。
普通のスパイク靴で来てしまった。

杖のおかげで滑らずに済んだ。
杖で足場を丁寧に確認しながら進んだ。

先客

今回の目的地は、一番先端の部分だ。

すでに老人が2名おりました。
油断しすぎたな…。

新たな場所を求めて

せっかく来たのだから新しい場所にしよう。
そう思って、新しい場所を探すことにした。

右側をみる。
根が出ている。
サラシが強い。
シーバス釣りに良さそう。
仕掛けが張らない

夜釣りには良さそう。
足場が悪いか危険そうだ。

タイドプール

タイドプール, 真鶴, 三ツ石, 磯釣り
前々から気になっていたタイドプールを発見。
事前の調査でタイドプールがある!のは知っていた。

前回、来た時はタイドプールが発見できなかった。。

今回、やっと発見できた。
泳いだら楽しそう。
水が澄んでいて綺麗だった。

釣り場を決めた!

結局、前回と同じ場所になった(苦笑)

この時点で渡り始めてから、
1時間経過していた…。
(これがのちの失敗につながる…)

餌箱が落下

餌箱, サーモベイト, CS-132N, スノコを失くす

準備中のとき、餌箱を海に落とした。

優秀な釣り製品。
餌箱は浮いてくれた!

しかし
タモの準備していなかった(゚Д゚;)

基本を怠っている!!!

急いでタモを出す。
回収に成功!!

しかし、中身が海に消えた…。

  • 仕切り板
  • 刺し餌

すぐにタモを準備すべきだった。
自業自得な結果だった…。
初心者レベルの失敗…。

風が強い

2019年05月04日 ウキ, エイジアLC 5B
風が強かった。
ウキは エイジアLC 5B を使用。

しばらく、当たりなし…。

エキスパート

風が弱まった。

チャンス到来だ!!
ウキを スーパーエキスパートUE 0C に交換。

20センチくらいのメジナが釣れた。

休憩

12:30分
10分ほど休む。

(これものちの失敗につながる…)
悠長な時間など私にはなかったのだ…。

休憩後にラストスパート。
ご老人様がアイゴを釣っている。
当たりが来た、20センチくらいが3匹。

消えた観光客

14:30 に片づけ完了。

片付けを終えて、周りを見渡す。

ご老人はいる。
しかし、たくさんいたはずの観光客がいない?!

潮が満ちている

急いで磯辺に向かった。

結構、潮が満ちていた。

途中が予想以上に潮が満ちている場所があった。
これは渡れるのか?と恐怖心がよぎった。

悩んでいる暇はない。
悩む間にも潮は満ちて行く。

とりあえず進んだ。

過去に受けたアドバイス

下半身が浸かる。

こんなに身体が海に浸かったのは15年ぶりだった。
私は中学校から海に入ったことがない!!!

濡れた服は動き辛い。
小学校時代の水泳の訓練を思い出した。

長靴に水が入った。
足元を取られそうになる。

昔、初心者時代に江ノ島で注意された言葉を思い出す。

何度か倒れそうになった。

優秀な道具

しかし、倒れずに済んだ。

理由は、

  • 杖で身体を支えられた
  • ライフジャケットのおかげで浮いた
  • 背負っているバッカンも浮いた

正直、この3つがなかったらヤバかった。

自分でも粘着質なくらい、
(道具に関しては)用心深い性格だとは思ったが、
それが功を奏した。

ホルモン分泌

倒れそうになったとき、

脳から嫌なホルモンが分泌されている気がした。

久しぶりに海の怖さを感じた。

好きな海外ドラマ(ウォーキングデッド、ゲームオブスローンズ)で、
死ぬのか?みたいなシーンが脳裏に少し浮かんだ。

ヤバいかもしれない…。

視線の先には大衆

そんな心理状況の中、

正面をみたら、
GWでゴロタに磯遊びに来ている客が50人以上見えた。

もし、この人たちに迷惑をかけることになったら…?

「GW、真鶴で釣り人、三ツ石から戻れず、救助を求める」

みたいな新聞のタイトルが脳内に浮かんだ。

戻れる可能性

そんな事を考えて、
そんなの絶対に嫌だ!と思い、

冷静になれ!

と自分に言い聞かせた。

冷静に周りをみると、

50mくらい先に三ツ石から戻ってきたシーバス釣り人を発見。
シーバス釣り人さんが戻っているのだから、
私が戻れないはずはない。と思った。

冷静に回りを見渡すと、
足場も高い場所がある。

そこを渡れば、
下半身は濡れるけど、戻れそうだ。と気づく。

濡れて壊れる物

濡れて不味いものは何だ?

と疑問がよぎる。

カメラは保障があるから壊れてもいいや。 と諦める。

追記:2020.05.22

見事に故障した。電源がONにならず。錆びた。

携帯はマズイ。と思って、ライフジャケットの上に移動する。

全身ずぶ濡れだが、なんとか戻る事が出来た。

大袈裟な表現だが、
生きててよかった。

本当にそう思った。
1か月後にブログを読み直しても、いまだにそう思っている。

孤独感

あぁードラマみたいに、
好きな人に「君を愛してる。」とか思いを伝える電話をしようかな?!

と思ったけど、

そんな相手がいないことに気づく。

浜辺には、
たくさんの家族連れがいた…。
幸せそうだ。

私は一人、全身がびしょ濡れ。
切ない…。

長靴に入った海水を捨てた。
足に張り付いて、なかなか長靴が脱げない…。
まるでアニメのワンシーンみたいだな。と思った。
惨めだ。

愚かさ

「反省」の2文字しか脳内にはなかった。

GWで50人以上の観光客の中を
目立つ釣り人の恰好。

しかも、ずぶ濡れ…。
普段だったら、恥ずかしいな…。と思うんだけど、
自分の愚かな結果に、
もはや「恥ずかしい」という気持ちもなかった…。

ただただ、自分が海をなめていた。
愚かだった。
調子に乗っていた。

自業自得な結果だ。

と思いながら歩いた。

せめてもの救いは、
結果として、誰にも迷惑かけずに戻れた。と言う事だった。

もう1人で三ツ石はやめよう。と決めた。

自己管理

最近、仕事に失敗した。スケジュール管理ができなかったせいだ。

今回、
潮位管理できなかった自分に、
スケジュール管理できない自分の欠点を更に自覚した。

仕事で起こったか、プライベートで起きたか、
の違いだ。

根本は同じだ。
ここを改善しなければ成長はない。

写真93枚

我が家に帰って撮った写真を確認。
93枚撮っていた。

どうりで釣りの開始時間が遅いはずだよ…。
お前は、何しに行ってたんだ?!

と自分に問いたくなった汗
これも失敗した原因のひとつだね。

おわりに

久しぶりの大失敗。
ショックすぎて、ブログを更新する気分にもなれなかった…。
だらだらと書いていたら1か月経ってしまった。

1か月たった今でも強烈に記憶が残ってます。

被害がカメラ故障だけで、済んでよかった…。
誰にも迷惑かけなくてよかった。

もう三ツ石はコリゴリだ。
次に行くなら観光客としてデートで行きたい。

改めて

「海は怖いもの」

と認識しました。

キレイだけど、怖さも兼ねそろえている。
うーん、女みたいだね。

その事実を忘れずに、
釣りを続けます。

追記:2020.05.22

振り返ってみると、荷物のせいで溺れかけたのだから、荷物を捨てればよかったのでは…。パニックで冷静さがなかった。

コメント

  1. 秀吉 より:

    あらら、無事に帰って来れて良かったけど気をつけましょうね〜。
    三ツ石ほど危険じゃないけど、満ちて来て濡れるの嫌だから次の干潮まで残ってた事あるよーwww
    お互い安全に楽しく釣りしよう( ´ ▽ ` )

    夜釣りまた行こうねー。

    • さわっち より:

      気を付けます(´;ω;`)
      三ツ石は渡れるまでの周期が長いです。

      失敗を繰り返さないためにも、
      またご指導お願いします!!

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