Twitterにも、つぶやたいけど、
大切なことなのでメモ書き。
特に釣りへ行く予定もなかったのですが、
釣り具屋にコマセだけ買いに行きました。
いつでも釣りへ行けるように、
私は常に冷蔵庫にコマセを置いてます。
小規模な店のため、レジの並ぶ列がハッキリわからない環境でした。
私と50歳手前くらいの男性が並んでいて、
私が微妙な位置に立ちながら並んでいて、
男性のほうが先かな?と、相手の様子を伺っていました。
そんなふうに、コマセを抱え込みながら、ぼーっと突っ立っていたら、
「(コマセ)冷たいでしょ、先にどうぞ。」と声をかけてくださいました。
正直、入店してから一目散にコマセを抱えたので、涼しくて良いなー。と思っていたので、
全然、苦痛ではなかったです(笑
好意に甘えて、先に会計させてもらいました。
レジを譲ってくれるだけでも親切なのに、
コマセのことまで考慮してくれるなんて、
とても親切な方だな。と思いました。
学んだことは2つ
・相手の状況を察して、思いやる気持ちの大切さ
・伝える際に、細かく言う事の大切さ
相手の状況(コマセを持って冷たいだろうな)から、相手の心情(例:早くレジ袋に入れたいな。)を察すること。
言葉で伝える時には、ちゃんと理由を伝えること。
「感謝の言葉は[ありがとう]だけではダメ」って言われた事があります。
ちゃんと何に対して感謝いているのか伝えなければ、意味がない。って言われた事があります。
謝罪に対しても同じです。
それと同じで、こういう日頃の生活でも同じだよな。と改めて実感できる体験でした。
あと、相手に何かを譲る(今回はレジ)って事は、やっぱし心の余裕がないとできない事だよな。と思います。
怒る と 叱る は違う。って聞きますが、
そういうのは、やっぱし心の余裕の大きさ で違うんだろうな。と思います。
釣り場で色々な人と話しましたが、
やっぱし心に余裕がある人は、理路整然と話してくれるし、
そういう方のアドバイスなどの言葉だと、こちらも素直に話しが聞けます。
店を出て、自転車を漕ぎながら、
私もそんな余裕のある大人になりたいな。と思いました。
釣り場で、文句も言わずに、
コマセを分けてくれたり、釣れるポイントを教えてくれたり、場所を譲ってくれたり、近道の道路を教えてくれたり、釣り方のコツを教えてくれたり、
私もそういう人間になりたいな。と思いました。
「人間は、他の人間がいるお陰で人間になっている」って、こういう事なのかな。と思いました。
些細な出来事ですが、
最近、私生活で「思いやり」って言葉に悩んでいたので、
私にはとても嬉しい出来事でした。
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