またいつも通り真鶴へ釣りに行ってきました。
今回は、念願の三ツ石に行ってきました!!
行ったことがない人に説明するなら、
神奈川のサグラダ・ファミリアが横浜駅なら、
神奈川のモン・サン=ミシェルは三ツ石って感じなのかな?
今まで1人で釣りに行っているので、何か起きたら危険だよな。と思って、
三ツ石は避けていました。
しかし、夏場になり、釣れるのは、木っ端ばっかし…。
何とか木っ端を避ける手段は、ないだろうか?!と考えて、
もしかしたら、三ツ石なら梅雨グレに出会えるのではないか?!と夢を見て、行ってきました。
今回も釣果情報、反省点を書いていきます。
【釣果情報】
釣果
魚 | 数 |
---|---|
メジナ | 7匹 |
ベラ | 1匹 |
アイゴ | 1匹 |
ネンブツダイ | 1匹 |
キタマクラ | 1匹 |
環境
※潮汐のスクリーンショットはiPhoneアプリ「釣り気分」より
場所 | 真鶴町 三ツ石 |
---|---|
天気 | 曇り |
潮位 | 大潮 |
時間 | 9:40-14:00(4h20m) |
餌 | アミエビ3キロ |
まき餌3キロ |
【釣りの反省】
個人的な振り返り。読んでいただけたら嬉しいです!
釣行時間
時間 | 開始 | 終了 |
---|---|---|
出発 | 06:00 | 07:10 |
釣り | 09:50 | 14:00 |
帰宅 | 16:00 | 18:30 |
車がいっぱい
いつもより遅めな5時に起床。
もう磯釣りシーズンは終わったし、わざわざ遠い三ツ石まで渡る人は少ないだろう。
どうせ潮位の関係で渡れないから。と思って、ゆっくり行きました。
道中に各釣り場をチラ見したのですが、
釣り場には人がたくさんいました。
米神大根、根府川大根には、既に約4人いました。
米神堤防には、パッと見で20人以上はいました…。
おそるべし…。
あと駐車場に着いた時に、車が既に15台以上ありました。
アオイソメ
三ツ石はシーバス(スズキ)が釣れるらしいので、
あわよくばシーバスを狙おうと決めました。
下調べしていると、
餌はオキアミでは難しいらしいです。
動く餌が必要で、アオイソメが良い。と書いてあったので、
アオイソメを久しぶりに購入しました。
約2年ぶりくらいに使いました!!
口に入れるのが難しくて悪戦苦闘でした。
釣り場の込み具合
8時くらいに到着すれば良いかな。と思っていたのですが、7時前半に到着してしまいました。
とりあえず三ツ石へ向かいました。
番場浦には4人いました。
しかし、カワウソは何故か2人だけでした。
あと道中でシャレたお兄さん4人組が投げ釣りしていました。
鉄棒も埋まっていました。
渡れない
時間は7時44分。
渡れるかな?と遠くを眺めたら、
驚いた事に2,3人の人が見えました。
あれ目的の場所行けるかな?と不安になり、
本日は、もう三ツ石の調査だけで終了だな。と腹をくくることにしました(笑
アプリで潮位を確認すると100くらいあったので、
渡るのは無理そうだな。と思って、
荷物を下ろして、ぼーっと三ツ石を眺めていました。
右手には竿を左手にはシーバスを
ぼーっと眺めていると、
2人ほど三ツ石から陸地?へ帰ってきてました。
今、渡れるのかなー?と観察していたら、
腰まで海に使っていて、
絶対に無理だな!!
と確認できました。
先に戻ってきた方を観察していると、
下半身がウェーダー?スパッツ姿でした。
やっぱし三ツ石を攻略するには、
スパッツかウェーダーが必要なんだろうな…。と思いました。
下半身から上半身に目線を泳がせると(文章で書くと変態ぽいな…)、
右手の竿を杖の変わりにして移動しているな。と思いました。
やっぱし三ツ石を攻略するには、
杖も必要なんだな。と思いました。
そして左手をみると、
あれ魚を持ってるな?!
あれシーバスじゃないか?!
嘘じゃなくて、本当に釣れるのか?!
と観察しながらテンションが上がりました。
(※観ているのは水着のセクシーな女性ではなく、おじさんです。)
あの場所には、本当に夢があるんだ!!!と思いながら、
潮を引くのを待ちました。
いったん移動
8時になり、とりあえずこの景色も見飽きたし、ちょっと移動してみました。
10分歩いて、途中で渡れませんでした…。
アプリで水位をみると80くらいでした。
しょうがないので携帯で時間を潰していました。
便利な時代だな。
今度は渡れた
8時30分に出発して、今度は渡れました!!!
アプリで水位をみると60くらいでした。
滑らないぜ
ちゃんとソールを交換したおかげで、滑らずにすみました。
しかし、油断していたら、1回バランスを崩してコケました(泣
ロッククライミング
一度行ったら、もう二度と戻れない。と思って、
いつもよりリールや、受三郎などの荷物を増やしていったのですが、
途中にロッククライミングのゾーンがあって大変でした。
荷物が重すぎたせいなのか、重心のかけ方が非均等なせいか、肩にベルトが食い込んで大変でした。
釣り雑誌の通りに左側を行ったのですが、
帰りは右側で帰ったのですが、右側からのほうが、ちょっと遠回りだけど圧倒的に楽じゃねえか!!!と思いました。
そういう意味でも雑誌の情報を検証できたので、良い体験でした。
ビデオ失敗
カメラで録画モードで歩いていたのですが、
のちに途中でカメラ設定が正しくなくて、
ずーっとピンボケ状態で撮影していた。と気づきました。
ロッククライミング中とか、カメラが邪魔で超大変だったんですよ…。
しかし、カメラの3年以上使っているカメラの使い方を改めて知ることができたので良かったです。
最高の景色
かれこれ3年以上、遠目から眺めていた場所ですが、
近くに行ってみると、さらに眺めの良い場所でした。
こんなことなら、友達と釣りに行った時に、
釣れない昼とかの時間に、一人でプラプラと三ツ石に行ってくれば良かったな!と思いました。
記念にいつも行っている鉄棒の写真を撮ってきました。
カワウソは位置的に無理でした。
タモが微妙
目的の場所は、すでに人がいました。
てか、体力的にも限界なので、どっちにしろ無理でした。
非常に高い場所で、タモがギリギリ届くか届かないかくらいでした。
番場浦みたいな感じでした。
手前には良さそうなサラシがあり、シーバスに出会えるかな?と思って、
この場所を挑戦しました。
途中でアイゴをキャッチしたのですが、
リリースが下手だったせいか、プカプカ浮いてしまいました…。(下手くそでゴメンナサイお魚さん)
回収しようにも、遠くて回収できないし…。
しかも、後で隣に来た人側に流れていってしまって、本当に申し訳なかったです。
釣り中に、やべえ…、隣の人は怒ってないかな?と心配でしょうがなかったです。
観光客のお相手
たびたび遊覧船が通りました。
だいたい遊覧船の人がご親切に手を振ってくれました。
こっちは釣りをしているので無視しようかと思いましたが、
振り返さないのは、一人の人間として、非常に残念な人だよな…。
と思ったので、丁寧に振り返していました。
気分転換になって良かったです。
これが三ツ石ならではの楽しみなのかも?!
圏央道の効果
あとで隣の人が気さくにも声をかけてくださったので、軽く喋ったのですが、
とても優しい人でした。
アイゴの事を1番最初に謝ったら、
本当に気にしてない様子で「別に気にしてませんよー!」みたいに答えてくれたので助かりました。
埼玉から来たらしくて、
圏央道のおかげで、埼玉のどっかから海老名まで50分で来れるらしいです。
あの道路にも意味があったんだな。と初めて知れるお話でした。
色々な場所に行く方ぽく、
シーバスが釣れる。と言ったら、「マルですか?ヒラですか?」と聞かれました。
にわかな私ですが「ヒラです。」と他人さまの知識を借りてお答えいたしました。
あと「尾長グレは釣れるですか?」と聞かれたけど、私が教えて欲しいくらいでした(泣
はたして6月に真鶴で尾長グレは釣れるのだろうか?
仙人のおじいさん
帰り際に私の50mくらい後ろを歩いている60歳すぎくらいの方がいたのですが、
結果として、おじいさんが50mくらい先を歩いていました…。
道中でお互いに、イマイチだった釣果をポロリと一言二言交わしただけだったのですが、
その後のおじいさんの歩き方が早いこと早いこと。
えっ?この滑る?石が動くゴロタをなんでそんなにサクサク歩けるの!?とビックリでした。
これが経験の差なのか?!と身に染みました。
日光浴
途中でバッカンを洗いながら、日光浴していました。
結婚式の披露宴の写真
黒人さんの方に釣果について気さくに質問されました。
相手の方に何をしているのか聞いたら、
結婚式の披露宴の写真を撮っているそうでした。
写真を見せてもらったのですが、非常に綺麗でした。
さ、流石はプロだ…。
裏道
前回教えてもらった裏道を使ってみました。
前にも早いと知らずに使ったのですが、たしかに早かったです。
てか、この道を使う人は、みんなこの道を知っているのか、周りの車の速度が速かったです。
自分は不慣れな道なので少し怖かったです。
道中で、みかんを買いたい誘惑に4,5回かられるのが難点でした。
渋滞
小田原厚木道路までは順調だったのですが、246道路が混んでいて、
結局は帰るのに2時間半もかかってしまいました。
ラジオで「ラーメン食べたい」ってコミックソングみたいな歌が流れて、面白い曲でした。
2次会のカラオケを抜け出して、ラーメンを食べに行きたくなった時に、最適な曲だな。と思います。
おわりに
せっかくエラ洗い対策とかイメージトレーニングしたのにな…。
あと私の恰好では厳しいな。と経験して身に染みました。
早めに渡っている人は、みんなウェイダーとか、半ズボンでワイルドな恰好でした。
次回行くにしても、もう少し荷物を減らしたり、服装を変えないとダメだな。と判明したので、それだけでも行って良かったです。
あと半沖磯扱いなだけあって、
景色と釣り場としての雰囲気は、本当に最高でした。
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