最近、小倉昌男さんの「経営学」という本を読んでいます。
どんな本なのか?を簡単に説明すると、
どのようにクロネコヤマトの宅急便を事業化していったのか?!という内容です。
タイトルが「経営学」なので小難しい本だと思うかもしれませんが、自伝なので、ほぼ日記みたいなもんです(笑
クロネコヤマトの「宅急便」が商標なのは、
「ジブリの「魔女の宅急便」の「宅急便」はクロネコヤマトの商標なんだよ!」
とウンチクを垂れてくる輩が周りに絶えなかったので知っていました(笑)
宅急便は、私が幼い時には既に確立されていたサービスでした。
そんなわけで昔から当たり前のようにあるサービスだ。と思っていたのですが、
この本を読むと「宅急便の由来」「クロネコヤマトのトラックが作られた理由」など色々と苦労が知れて面白いです。
釣りと全然関係ない内容を書きましたが、
この本の中に「ゴルフ宅急便」「スキー宅急便」というサービスについて書かれていました。
バブル崩壊前後に産まれた世代としては、いかにもバブリー時代らしい趣味に合ったサービスだな…。と読んでいて、思いました(笑)
この時、ふと「釣り宅急便」はないのか…?!
ジャンルとしては、釣りも、ゴルフやスキーと同じ娯楽である。
釣り竿だって、ゴルフのクラブや、スキーの板と同じくらい長いじゃないか。
釣りも、ゴルフやスキーみたいに遠出しないとできない場合もあるし。
サービスあってもよくないか…?!
と思って調べてみたいのですが、
「釣り宅急便」なんてサービスはありませんでした(苦笑
調べてみると、普通の配送で壊れ物注意で送っているぽい…?!
なぜ、スキーとゴルフはあって、釣りはないんだ?!
自分なりに存在しない理由を考えてみました。
1.臭い
→魚の臭いが他の荷物に移る
2.スキー板やゴルフのクラブより壊れやすそう
→細いし、パーツが多いので故障する部品が多そう
3.使うユーザーが少ない
→スキーやゴルフに比べると人口が少なそうなイメージ
4.送付先が細かすぎる
→スキーやゴルフ場は大型施設(ホテル)など送り先がまとまっているが、それに比べて釣りの施設は小さい。
(下記は、けっこう偏見が入ってます)
あと個人的に地磯の人は使わないだろうな…。と思います。
そんな送料払うくらいならウキとか買う気がします。
お金がないから地磯なイメージが強い自分です。
お金に余裕あれば船釣りや沖磯釣りに行くでしょうし…。
でも、他の釣り人さんのブログやTwitterで、
大きい臭い荷物を背負って、肩身を狭そうに公共交通機関を利用している方の投稿をみていると、
釣り専用の宅急便サービスがあったら、そういう不便さを解消できて便利だろうな。と思いました。
まあ、普通の宅急便でも送れるのかもしれません(調べてないです。)。
あと公共交通機関を利用している人は、そういうスタイルの釣行を楽しんでいると思うんですけどね。
そんな釣り人脳な読書感想文でした。
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